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                        セラピストへの道 
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                          私は、テニスのコーチとして、朝から夕方までテニス三昧の充実した日々を過ごしていました。 
毎日沢山の方々に会える事に感謝し、健康である事が幸せでした。 
それでも何か物足りなく、自分を見つけたくて東京・渋谷にある呼吸法の道場に通い始めてから4年がたっていました。 
「気」によって走ったり、クルクル廻ったり・・・。 
行くたびの変化が楽しくて夢中になり、1週間のうち4日も道場に通ったときもありました。 
 
 そうするうちに、少しでも人々のお役に立てたら・・、という思いが募り、レイキのティーチャーになりました。 
それでも、まだ何かがあるのでは・・・と捜し求める時が続きました。 
 それまでの私は、自分でやりたいと思った事はすぐに実行に移すタイプでした。子供が小さい時は、テニスに夢中になり、少し手が離れると、アートフラワーに夢中、家の中はすぐに花で一杯になりました。 
どうせやるなら先生になろうと師範科まで進みましたが、霊的な学びも続けるうちにセラピストへの道へと進む事になったのでした。 
 
 体験を通して、今まで自分で意識していなかった部分が次々と出てきました。 
でもそれは、今まで生きてきた中で、冷静になって考えてみると、全て思い当たることばかりでした。 
小さい頃から人に指図をされるのが嫌いで、自分の思い通りにならないと気がすまないところ、人に優しくしてもらっても当然だと思っているところ、物事を簡単に決め付けてしまうようなところ・・・。 
 今までの人生は、今世だけでなく何度も何度も繰り返されているのだという事や、本当の自分に気付くまでは、繰り返し学び続けなければならないのだという事もわかりました。 
まだまだ、反省の毎日なのです。 
 この気付きは、気功、レイキ、心理カウンセリング、オーラ、アロマテラピーなどとの出会いが無ければ、あり得なかったでしょう。 
そして、この気付きを得るときまでは、きっと同じ人生の繰り返しを重ねていたことと思います。 
 
 学びを続けるうちにいろいろな事がわかってきました。 
セラピストというものは、他の分野におけるセラピストの、自分とは違うやり方に心を開く事がとても大切だという事。すべての所に学びがあるという事。愛を伝えるセラピストは、謙虚でなければ愛のチャンネルにはなれない・・・と。 
 
 謙虚なセラピストには、“クライエントさんについて誰よりもよく知っているのは、クライエント自身である”、ということが見えています。 
また、私達の悩みや障ガイが、多くの場合 愛の欠如から生まれるという事に目覚めた時、自分自身を愛するという事が癒しなのだと判ってきます。 
 
 セラピストを目指したいと思っておいでの方、あるいはセッションを受ける事で本来の自分に目覚め、愛を感じ、愛を伝えたいという気持ちが大きくなって来た時、自分の中から湧き上がる「愛」、「謙虚」、「信念」、「信頼」の気持ちを大切に、そしてそれを世の中のために役立てて欲しい、と思うのです。 
 
 「愛」とは人に説くものではなく、人を縛る事でもなく、個人の気持ちを大切に見守ってあげる事なのではないかと思います。 
                        そして、その心が多くの方々に広がって欲しいと切に思います。 
                         
                         
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                        ブライアン・L・ワイス「魂の療法」より 
                        
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                          すべての事はあなたの直感的な知恵に従うことです。 
その教えは正しいと感じられられますか? 
彼等は愛に満ち、思いやりがあって、暴力的でなく、恐れを減らしてくれますか? 
 
 すべてのグループ、すべての人々を、同じ運命の道を行く神聖な魂として、平等にみていますか? 
 人はすべて平等であり、私達は同じボートを漕いでいるのだと、教えていますか? 
道をあなたに指し示すことはできても、あなたを霊的な悟りへと「連れて行く」ことはできないと、認めていますか? 
 
 あなたの目的地に辿りつくことは、あなただけにしかできません。 
なぜならば、私達の故郷への旅は、内への旅、自分自身への帰還だからです。 
天の王国は本当に私達の内にありますから、喜びも幸せもすべて私達自身の中からやってくるものであり、私達は誰か他の人に救われるわけはなく、真の愛を体験し、悟ってゆくに従って、私達は自分自身を自分で「救う」のです。 
 
 私達の人生は前もって決められた筋書きに沿って動いてゆきますが、私達には自由意志が与えられていますから、自分の行動にたいして責任を持つ必要があります。 
他の人は誰も、私達のかわりに責任を取ることはできません。 
どんな悪魔もあなたを傷つけることできませんし、 
どんな教師もあなたを救うことはできないのです。 
 
 神も悪魔もすべて自分で作り出すものです。 
素晴らしい教師であれば、その不安や恐怖から取り除いて、本人が幸せと心の平和への道を知っているということを伝える事ができると思います。 | 
                          
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
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