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  04/2008
  勇気と確信をもらえたとき  
m・m さん
 とてもよい体験を、それも個人的に気になっていた、これからの自分の歩む道・方向性の答えと、勇気と確信をもらえたので、お伺いできて本当によかったと思います! ありがとうございました。(*^^*)

 さて、ふたつの人生を今回は垣間見せてもらえましたが、最初のヨーロッパの女性(ラスタ・・?ラステ?)は自分の夫の死後、息子が牢獄へ、娘もやんちゃして逮捕され・・、『自分は果たして母親として間違っていなかったのか?』と舞踏会を遠巻きに傍観しながら、自分の人生について考えているシーンが思い浮かびました。
そんな彼女からのメッセージ、『自分の力じゃどうにもならない事もある。それを受け入れ、自分の責任だと思い込む必要はない。あなたは私よりたくさん経験もあるし、勉強もしたじゃない! だからだいじょうぶ!!』という言葉にものすごく励まされ、自分のいまの心理状況とぴったりくるものがあったので、ほっとしました。

 そして2回目の前世の記憶・・、
南の島で育ったジャンという男の人・・。
村ではみな自立し、それぞれの人生を歩んでいる様子でした。いまの従兄弟の男の子もいて、その時代、彼はどうやら木を担いだりして家を造る仕事をしていたようでしたが、現在、彼は設計士を目指しているので、偶然じゃないんだなぁと思いました。(笑)
そしてジャンは15歳くらいの時、村人たちに狩の途中、獲物と間違われ槍を投げられ右太ももを負傷してしまいます。化膿し、その村に医者はおらず、結局右足に後遺症が残ってしまいます。若い彼は、そんな自分の状態に、もっと自由にできることがあったはずなのに・・と葛藤をしていたようです。
しかし、そんな状況でも彼は前向きに人生を捉え、次のシーンでは自力で勉強し、貝殻や石、植物などで薬を作っているようで、なにやらおまじないのような儀式もひとりコツコツとやっていました。村で伝染病が流行り、みんなに薬を塗って歩くジャンの姿が・・・、8割くらいの村人は助かったようです。
そして村人に惜しまれながら他界。メディスン的な存在は村でも珍しかったようで、ちょっと特別な立場にあり、村では少し変わり者のように見られていたようですが(笑)、村人を救ったり特別な才能を持った彼は、やはり村人から必要とされていました。

 そんなジャンの姿は最初、島の海岸に流され、傷ついて倒れている人を『だいじょうぶか?』と見守っている“光の玉”として見えました。
島の精霊(透明な岩男のような存在)とともに、傷ついた人間を治療しようと、死んでからも島に留まっていたようです。
ジャンからのメッセージは、『どんな出来事も決して負の意味ばかりを持つわけではなく、右足のハンディがあった自分でも出来ることはあった。自らが工夫して人生を切り開いていくことが可能。きみにもできるよ!!』というものでした。

 私は以前、看護師を目指し挫折した経験があり、今後自分はどう生きればいいのか・・、もう一度看護師としての人生を歩もうか、それとも何か他に目指す道があるのだろうか・・という漠然とした思いがありましたが、ジャンの人生を垣間見たことで漢方薬に興味がある自分のルーツが解り、これからの人生の方向性に希望が見えました。(*^^*)

 またどちらの人生も、今世で出会った人がいろんなシーンで関わっていて、自分はひとりじゃないんだ・・って思えたことで、安心感と心強さをもらったような気がしました。
そして、いまの自分はどこか「自立していないんじゃないか」って後ろめたさのようなものを感じていましたが、ジャンの人生では、彼はとても自立した心の持ち主であったことから、ちゃんと自立できていた過去の自分の姿を確認できて、自分にも自立できていた過去があるんだ・・とほっとしました。
自分を責める必要はまったくないんだって、また教えてもらえたような気がします。

 たくさんの気づきとエネルギーをもらえたことに、とっても感謝しています。
先生、長い時間お世話になり本当にありがとうございました!!


m・mさんの過去世・ジャンは事故による右足の負傷を乗り越える事が出来ました。
「どんな出来事も決して負の意味ばかりを持つわけではなく、右足のハンディがあった自分でも出来ることはあった。自らが工夫して人生を切り開いていくことが可能。きみにもできるよ!!』と素晴らしいメッセージも届きましたね。

m・mさんの輝く瞳にはどんな未来が映っているのでしょう。
人生を楽しんでください。
未来にはたくさんの可能性が広がっています。
                          (れもん)