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  01/2018
  リコネクティブヒーリングを受けて  
YO さん
 
一回目の時は、体が痺れるような強いエネルギーの波動を全身に感じたことを覚えています。
また、なぜかしら涙が溢れて止まらず、終わった時にはとても爽快な気分だったと思います。
既に亡くなられたお世話になった方とお話したり、またその方々がどこかに去っていくのを見送りました。
他にもいろんな体験をした気がするのですが、その時の事は書き留めておらず、今はよく思い出せません。
ただ、ヒーリングの真髄はこれか、と思ったくらい衝撃的でした。
それまでの自分は感情に突き動かされて平静さに欠くことがあり、押さえつけるのに必死になることがしばしばありました。
ヒーリング以降は感情と心に境界線が生まれ、心がいつでも平穏であることに気付きました。
自分ではよく分かりませんが、表情が柔らかくなったと友人から言われ、職場ではいつも自分が浮いているようで悩みの種となっていましたが、それもなくなりました。

二回目の体験は、とても目まぐるしいものでした。
現在共に暮らしているインコからのメッセージ(あなたに救って貰って感謝している、出来ればもう少し一緒にいて欲しい、と言っていた)に始まり、昔飼っていたペットたちのこと(いずれも現れては光の中に去っていきました)。

鍵を持って「もう外そう」と思いながら、雁字搦めの鎖を外していく自分(鍵穴の位置はおそらく各チャクラの位置です)。
そういえば、喉のあたりがいつも苦しくて塞がってたんだよね、と思ったら口から何かの塊が飛び出て、それまでは解からなかったのですが、影のような者が起き上がっては去って行きました。

レイキヒーリングでは左足に痛みを覚えることが多く、それは何、と思ったら女性がイルカの泳ぐ水晶を抱えたまま水底に沈んでいく、かと思えば数多の黒人が何かを叫びながら両腕を振り上げている姿に続いて、両手両足を重石で縛られ海に沈められる人が見えました。
それはおそらく私自身で、水底から地上の太陽の光を眺め、暖かそうだな、あちらに行きたいなと思っているようでした。

場面転じて、燃え盛る火の中に、争う人の影を見て、その火の中にキリストの像を見たと思ったら「それでも信じたかった」という呟きがあり、キリスト像はマリア像に代わっていました。
また、遠くから地球を眺め、光が滲むのにしたがって「あれが戦争によるものでなければいいな」と思っていたのですが、影から現れたのは太陽でした。
そこから異なる場所で幾つもの夕暮れと夜明けを繰り返し見ながら、明けない夜はないのだな、とふと思いました。

終わりの方だと思いますが、右肩がピクピクと誰かに押されているように感じました。
私が赤ちゃんだった時に、母の母乳の出が悪く、代わりにお乳を与えて下さった近所のおばさんがいました。
既に亡くなられているのですが、葬儀に出られなかったことを詫びる私に「そんな事はいいんだよ」とおばさんは笑っていました。
そこで、先生から終了の合図を頂き、目を覚ましました。
三十分はあっという間でした。

ヒーリング終了後、先生とお話をしながら先生の目を見ていたら、その後ろに沢山の人の影が見え、さらに宇宙を見たと思いました。
一瞬のことで、何を見たのかと怖くなり、意識を逸らした瞬間に消えてしまったのですが、合わせ鏡に映した状態に近いものがありました。
先生にお話ししたら、それは光ですよとお教え頂きましたが、これにはかなりびっくりしました。

二回目のヒーリングでは、先生は今回は抜く方がメインだった、昔から溜まっていたものが抜けたのではないかと仰いました。
その時はよく分からなかったのですが、今まで濁っていた水が、汚れと透き通った部分に分かれて、汚れた部分が取り除かれたような気がします。
振り返れば、自分をうまく表現出来ず、我慢と辛抱で抑圧された感情が出て行ったのかもしれません。
また、自分に対して厳しい反面、他者に対してもそのようなところがあったのではないかという先生のお話を聞いて、自分ではそのように意識した事はなかったのですが、なるほどそうかもしれないと思いました。

あれから数日が経ち、何故か昔の事を思い出しては苛立ち、気づけば苛立ちだけが消えているという事があります。
そして、自身にとって必要かそうでないかということが、さほど悩まずとも解るようになりました。
これからの変化を楽しみたいと思います。
三回目を受ける日が待ち遠しいです。
ありがとうございました。

YOさんは今まで真面目に人生に向き合ってきた方です。
いろいろなことに気付き、苦しいことも多くあったことでしょう。
自分を信じ、周りの人々を信じて自分を解放していきましょう。
たくさんの幸せを周りに広げるために。
                    れもん