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2003/9/23
捜し求めていた答
M F さん(介護師)
 
先生と出会って、私の人生は大きく変わり始めました。
先生、そしてヒーリングのパワーに心から感謝すると共に、皆さんに私の体験を読んでいただこうと思いペンをとりました。


私の悩みは、平成2年7月に主人と結婚した事から始ります。主人は特発性血小板減少性紫斑病という難病をかかえていましたが、私達は出会った瞬間に結婚を決めていたように思います。私30才、主人37才の出会いでした。

結婚生活も落ち着いていたのは1年半位で、その後は2〜3ヶ月に一度の割合で鼻血が止まらず、4〜5日安静状態が続き、出血が止まると何事もなかったように元気で生活するといった具合でした。その後出血の回数が増え、43才の時は入院し、一時危険な状態にまでなりました。

私は主人の病気の原因が知りたいと思い、宗教に頼った時期もありましたが、どんな所へ行っても、因縁が重いという答えしか返ってきませんでした。
その頃から私はなぜこの人と結婚したのか、これ以上一緒にいて何の意味があるのか、自問自答を繰り返していました。私達は子供もいませんし、この数年は主人が少し回復したかと思うと、私の実母が入院し、やっと落ち着いたかと思ったら今度は義父の入院で、仕事は介護職、実生活も介護と、義父の入院している病院からの帰り道、自然と涙がこぼれる日が続きました。

このままでは自分がダメになる。義父が入院しているこのA地区周辺に、私を癒してくれる人がいないだろうかとアネモネを見ていたら、先生の記事が目に止まり、即予約を入れました。
初めて先生にお会いした時、懐かしい感じを覚え、やさしい笑顔の先生が大好きになりました。

そして6度目のセッションの時、エネルギー状態で深い深い森の中にいる自分を見ていました。
左の脇腹に鋭い痛みを感じます。先生の声と共に痛みの原因をたどっていくと、私はある男の人に左の脇腹を刺されて、高い崖から深い森の中に突き落とされ、そのまま死んでいく姿でした。先生に「その男の人は誰かわかりますか?」と言われたのですが、すぐにわかりませんでした。
もう一度、その男の人の目を感じた時、はっきりとわかりました。主人だったのです。
しばらくあっけにとられていましたが、冷静になってみると、今生の主人は血液が止まらない難病を患い、脾臓に問題があるようです。この脾臓のある位置は私が刺された脇腹と同じ場所のような気がします。
また今生の私は学生の頃、陸上部で短距離の選手でしたが、左の脇腹の痛みで長距離を走れなかった事を思いだしました。そして高い所が大の苦手で、観覧車、ロープーウェイ、その他いろいろありますが、足がすくんで乗れませんでした。
でも、今思えば、このセッションの数週間前に山梨の身延山へ行き、恐いくせに乗らなければいけないような気がして、心配する主人と一緒にロープーウェイに乗ったのです。
駐車場に向かう車の中で、心臓をつかまれたような胸苦しさを覚えましたが、少したつと落ち着いたのでロープウェイに乗りました。そして深い森を見つめていると眩暈がするほどの恐怖を感じていました。
その時とセッションの時の光景が重なりました。私は何か見えない大きな力で見延山に行かされたのだと思いました。
先生は「ご主人は本当に強い決心をして今生 生まれ、あなたへの罪を償おうとしているのではないかしら・・・」と言われました。

セッションの後、大きな変化が現れました。

今までは、私の言う事を逆手にとったり、話しを聞いてくれなかったり、何となくぎくしゃくしたり、不具合箇所の修理を頼んでも全く無視されて、私は本当に一人になりたいと何度思ったかしれません。
それが2〜3日の間に風呂場の設備を取り換え、おまけにカビをとってペンキを塗ってくれるし、古いエアコンを撤去して新しく二台を入れてくれ、結婚以来反対していた浄水器をいとも簡単に取り付けてくれ、私の話しをよく聞いてくれ、おまけに仕事で帰りが遅くなる私に夕食の用意までしてくれるようになりました。
今まで全く考えもつかなかったことなのです。
あまりの主人の変化に驚く事ばかりですが、今は心から感謝できるようになりました。

長い長い道のりでしたが、あきらめないでよかったのです。

先生に出会って、結婚した意味も、主人についてのこともわかりました。
自分の身体を通して、原因を教えてくれたナチュラルフィーリングでのセッション、私を導いてくださった先生に心から感謝しています。
そして、A地区の病院に入院した義父にも・・・・・(今は退院して元気にしています。)
本当にありがとうございました。